患者様へのお知らせ(当院で満たす施設基準及び加算に関する掲示及び個人情報保護に関するお知らせ)
令和6年の診療報酬改定を機に、医療法や健康保険法等により、病院内に掲示している書面等を診療所ホームページへ掲載することが義務付けられました
院内でご案内しているものについては下記となります。なお、掲示は予告なく変更いたします。予めご了承ください
当院は厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保健医療機関です。
管理者:院長 中澤佑介
診療科目:内科、糖尿病内科、内分泌内科
診療に従事する医師:小倉 慶雄
診療日:火曜から土曜 (月曜、土曜午後、日曜、祝日は休診)
診療時間: 月曜を除く平日:AM10:00-PM18:30 ※13:00-14:30休憩時間
土曜日:AM10:00-13:30
受付終了時間は診療終了時間の30分前です。
また東海北陸厚生局に次の施設基準に適合している旨の届出を行っています。
・ 機能強化加算 第512号 2024年5月1日
・ 時間外対応加算1 第280号 令和 6年 9月 1日
・ がん性疼痛緩和指導管理 第161号 令和 6年10月 1日
・ 在宅療養支援診療所3 第545号 令和 6年10月 1日
・ 在宅時医学総合管理料または施設入居時等医学総合管理料1 第410号 令和 6年10月 1日
・ 在宅がん医療総合診療料 第318号 令和 6年10月 1日
◯情報通信加算
当院では、かかりつけの患者さまに、情報通信機器を用いたオンライン診療を行っております。
なおオンライン診療では「オンライン診療の適切な実施に関わる指針」を遵守しております。
ご希望の方は、診療時に医師にお申し出ください
また、初診からオンライン診療を受ける場合、以下の処方については行うことができません。
・麻薬及び向精神薬の処方
・基礎疾患等の情報が把握できていない患者様に対する、特に安全管理が必要な薬品
(診療報酬における薬剤管理指導料1の対象になる薬剤)の処方
・基礎疾患等の情報が把握できていない患者様に対する8日以上の処方
また、患者さんの状況に応じて対面診療をお勧めする場合がありますのでご了承ください。
◯機能強化加算
当院では、かかりつけ医の機能を有する診療所として、機能強化加算を算定しております。
健康診断の結果等の健康管理に係る相談に応じます。
保険・福祉サービスの利用等に関する相談に応じます。
夜間・休日における患者さまからの問い合わせに対応いたします。
必要に応じて、専門医や専門医療機関を紹介いたします。
なお、かかりつけ医機能を有する医療機関は、厚生労働省の運営する「医療情報ネット ナビィ」にて検索できます。
全国の病院・診療所・歯科診療所・助産所/薬局を検索|医療情報ネット|厚生労働省
◯時間外対応加算1
時間外加算1について
当院に通院等をされている方が時間外に緊急の相談等がある場合に対応できるよう、「時間外加算1」という施設基準を満たす体制を整えております。
※下記にご連絡いただくと、当院の医師が対応いたします。
★電話番号:076-248-2488(夜間は転送にて携帯電話につながります)
もし電話が不通の場合でも、速やかにコールバックできるよう努めます。
◯夜間早朝加算について
当院では下記の時間帯を受付時間と定めております。
平日(月・火・木・金曜日):9:00~12:30、16:00~18:30
土曜日:9:00~12:30、14:00~17:00
※平日18:00以降、土曜日14:00以降、
日曜日に関しては、夜間早朝等加算(初診・再診共に)を頂戴しております。
◯地域連携夜間・休日診療料
当院では、地域の他の医療機関を主たる勤務先とした医師と協力し、緊急検査を含めて夜間、
休日、または深夜に診療することができる 体制を整えております。
“また、緊急時の入院体制の取れた医療機関とも連携しています。
(上記は、夜間早朝加算と同様の時間帯を指します)”
◯個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の発行について
医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収証の発行の際に、
個別の診療報酬の算定項目の判る明細書を無料で発行しています。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担の無い方につきましても、明細書を無料で発行しております。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されます。
ご本人以外が代理で会計を行う場合はその代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。
◯保険外負担に関する事項
証明書・診断書等などの文書の発行など、実費のご負担となります。
なお、衛生材料等の治療(看護)行為及びそれに密接に関連した「サービス」や「物」についての費用の徴収や、「施設管理費」等の曖昧な名目での費用の徴収は、一切認められていません。
【文書料】(税込)
・診断書 2500円/1通
・各医師証明書 2500円/1通
・英語版各医師証明書 5000円/1通
・生命保険診断書(簡易なもの) 3000円/1通
・生命保険診断書(複雑なもの) 5000円/1通
・通院証明書(簡単なもの) 3000円/1通
・通院証明書(複雑なもの) 5000円/1通
・死亡診断書 6000円/1通
【予防接種】(税込)
・インフルエンザワクチン(注射)
成人 3000円/1回
小児(6ヶ月~13歳未満)1回目 3000円
小児(6ヶ月~13歳未満)2回目 2500円
集団・企業(10名以上) 2750円/人
・インフルエンザワクチン(点鼻薬 フルミスト)
子供(2歳~19歳)8000円/1回
・コロナワクチン 15000円/1回
・子宮頸がんワクチン(ガーダシル4)男性用 19800円/1回
・子宮頸がんワクチン(シルガード9)女性用 29700円/1回
・肺炎球菌ワクチン(シングリックス) 10000円
・帯状疱疹ワクチン(ニューモバックス) 19800円
【その他の保険外費用】(税込)
・リブレ2リーダー 7700円/1台
・リブレセンサー 7000円/1箱
※糖尿病のインスリン療法を受けていない方向け
・紙パンツ 100円/1枚
・けんだくボトル(お薬注入容器として) 100円/1個
医療用サプリ(税込)
・亜鉛(酵) 4200円/60粒 (MSSサプリ:亜鉛X 酵母ミネラル配合)およそ23~30日分
・亜鉛(乳) 6000円/90粒 (MSSサプリ:亜鉛 乳酸菌ミネラル配合)およそ15~20日分
・ADEKミセル 6000円/60粒(MSSサプリ:A・D・E・Kミセル)およそ15~30日分
・uDHAミセル 6000円/60粒 (MSSサプリ:uDNAミセル)およそ10~30日分
・NB-X 6700円/120粒 (MSSサプリ:NB-X) 30日分
・スペクトラザイム 10500円/180粒
・C1000+B 30本/2600円(MSSサプリ:C1000+B)およそ10~30日分
◯一般名処方の趣旨
一般名処方とはお薬の有効成分をそのままお薬名として処方することです。
現在、医薬品の供給が不安定な状況が続いております。
一般名で処方することによって、保険薬局において、銘柄(お薬の商品名)によらず、供給・在庫の状況に応じて調剤できるようになり、
有効成分名が同一の医薬品が複数あれば、先発医薬品、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を患者さんご自身で選ぶことができます。
当院では、患者様が自由に選択できるよう一般名で処方をしています。
なお、令和6年10月1日より患者様が一般名処方の処方箋から長期収載品(先発医薬品)へ変更を希望された場合は薬剤費の一部が「選定療養費」の対象となり、ご負担が生じることがございます。
◯後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進について
当院では後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しています。
医薬品の供給不足等が発生した場合に、医薬品の処方等の変更等に関して、適切な対応ができる体制を整備しております。
なお、状況によっては投与する薬剤が変更となる可能性がございます。変更にあたり、ご不明な点やご心配などがありましたらお気軽にご相談ください。
◯長期収載品(後発医薬品のある先発医薬品)の選定療養について
長期収載品の選定療養とは令和6年の診療報酬改定により令和6年10月1日から導入された制度です。
令和6年10月1日から患者さんのご希望により後発医薬品(ジェネリック医薬品)がある先発医薬品(長期収載品)を処方した場合、その差額の1/4を選定療養として患者さんにご負担していただく仕組みです。
選定療養は保険給付ではないため、公費も適用にはなりません。
当院は院外処方のため、選定療養は薬局でのお支払いとなります
【対象となる医薬品】
・外来の院外処方
・後発医薬品が市販されて5年以上経過した長期収載品、または後発医薬品への置き換え率が50%を
超える長期収載品
【対象外となる医薬品】
・医師が医療上の必要性があると判断し、長期収載品を処方した場合
・後発医薬品の提供が困難な場合
【自己負担額について】
・長期収載品の価格と後発医薬品の価格との差額の1/4
※別途消費税も必要となります
◯医療情報取得に関して
保健医療機関において令和5年4月よりオンライン資格確認が原則義務化されました。
当院はオンライン資格確認を行う体制を整えておりますので、令和6年6月より医療情報取得加算を算定しております。
マイナ保険証により、受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行っております。マイナ保険証のご利用にご協力をお願いいたします。
◯医療DX推進体制整備加算
当院では、令和6年6月の診療報酬改定に伴う、医療DX推進体制整備について以下のように対応しています。当院ではオンライン請求を行っています。マイナンバーカードを利用したオンライン資格確認を行う体制、また電子処方箋を発行する体制を有しています
(電子処方箋対応薬局につきましては、受付に石川県下対応薬局一覧を用意しております。確認したい方はお声がけください。)
受付に設置している顔認証付きカードリーダーにてご本人確認を行います。
マイナ保険証をご利用の場合、患者様の同意のもと、オンラインで薬剤情報や特定健診情報等を取得することができ、
医師がオンライン資格確認を利用して取得した診療情報を、診療を行う診察室または処置室において閲覧または活用できる体制を有し、診療の取得・活用により、質の高い医療の提供に努めて参ります。
電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については、マイナンバーカードの健康保険証利用の使用に関して、一定程度の実績を有しています。
医療DX推進の体制に関する事項及び、質の高い診療を実施する為の充分な情報を取得・活用して診療を行うことについて、院内の見やすい場所及びホームページ上に掲示しております。
◯生活習慣病管理料
令和6年6月の診療報酬改定に伴い、これまでの「特定疾患療養管理料」を廃止し、療養計画書に基づき総合的な治療管理を行う「生活習慣病管理料」へ変更されました。
当院では、糖尿病・高血圧・高脂血症(脂質異常症)で治療中の患者様に対し、生活習慣病療養計 画書を作成して治療をおこなっております。
高血圧症、脂質異常症、糖尿病に関して、療養指導に同意した患者が対象です。
患者様には目標設定、血圧・体重、食事や運動に関する指導内容等を記載した「療養計画書」を発行いたします。初回につきましては、署名を頂く必要がありますので、ご協力のほどよろしくお願いします。
※当院は、患者様の状態に応じ、医師の判断のもと、リフィル処方や28日以上の長期の投薬を行う場合がございます。
◯敷地内全面禁煙について
当院では屋内外を問わず、「病院敷地内全面禁煙」となっておりますのでご理解とご協力をお願いします。
◯個人情報保護方針に関するお知らせ
当院は、「個人情報の保護に関する法律」及び「石川県個人情報の保護に関する法律施行条例」、
「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイダンス」等に基づき、必要な診療情報などの個人情報を適正に利用・管理しております。
当院で管理している患者さんの個人情報の利用について、以下の利用目的をお読みいただき、ご了解いただけますようお願いします。
<個人情報の利用目的>
個人情報の保護に関する法律第21条に基づき、当院の「個人情報の利用目的」は以下の通りです。
■病院内での利用
①患者さんに医療サービスを提供するとき。
②入院患者さんの病棟管理、入退院時の手続きを行うとき。
③医療保険事務、自由診療の会計事務を行うとき。
④経理事務を行うとき。
⑤医療事故等に対応するとき。
⑥医療の質の向上を目的とした症例研究を行うとき。(個人情報を匿名化して利用します。)
⑦医育機関(大学医学部、看護学校等)の学生実習を受け入れたとき。
⑧そのほか、患者さんに係る管理運営業務を行うとき。
■ご家族や他の事業者等への情報提供
①患者さんの世話をされている方(ご家族、後見人等)へ病状説明や、各種の手続きを行うとき。
②他の医療機関(病院、診療所、歯科診療所、助産所、調剤薬局、訪問看護ステーション等)や、
介護サービス事業者等と連携するとき。
③他の医療機関からの患者さんに関する照会へ回答をするとき。
④患者さんの診療等のため、外部の医師等の意見・助言を求めるとき。
⑤臨床検査の検体測定を、専門事業者へ委託するとき。
⑥医療保険事務を、専門事業者へ委託するとき。
⑦患者さんがクレジットカード会社や銀行等の金融機関を通じて、当院へ費用をお支払いいただくとき。
⑧診療報酬の審査支払機関へ「診療報酬明細書」(レセプト)を提出するとき。
⑨診療報酬の審査支払機関や保険者(健康保険組合、協会けんぽ、国保連合会等)への照会。
⑩診療報酬の審査支払機関や保険者(健康保険組合、協会けんぽ、国保連合会等)からの照会へ回答するとき。
⑪生命保険会社、損害保険会社、各種共済等の保険事業者からの照会へ回答するとき。
⑫企業、団体等の事業者から委託を受け行った健康診断、検診等の結果を、事業者へ通知するとき。
⑬地域がん登録を行う都道府県へ情報提供を行うとき。
⑭救急搬送支援・情報収集・集計分析システムへ、救急車で搬送された患者さんの情報を入力するとき。
⑮関係法令に基づき、行政機関、司法機関から情報提供を求められたとき。
⑯医師賠償責任保険などに係る医療に関する専門の団体、保険会社等へ相談や届け出をするとき。